完治が難しい病気をもつ人たちの意欲を高め、自己管理技術を伝えるのが「慢性疾患セルフマネジメントプログラム(CDSMP;Chronic Disease Self-Management Program)」であり、プログラム開発にあたってはバンデューラ( A l b e r tBandura)が提唱する「自己効力感(self-effi cacy)」に関する理論を用い、参加者が病気に対処しながら生きていくことへの自信を高めつつ、行動変容を促せるようにデザインされている。
自己効力感とは「ある具体的な状況において適切な行動を成し遂げられるという予期、および確信」であり、「ある行動がその人にとって意味のある結果をもたらすという信念」である結果予期と、「その結果を生み出すために必要な行動を遂行できるという確信」である効力予期から成る・・・
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