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ポストモダン・マーケティング

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クローズド・ループ・マーケティング(CLM)

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案件に成熟するまで
(顕在顧客が見込み客になるまで育成し)関係を繋ぐ

必須条件は行動とレスポンスとの間のクローズド・ループ(完結した鎖)です。

マーケティングは、特定のマーケティング行動に対する特定の顧客のレスポンスが追跡できる場合、クローズド・ループとなります。

マーケティングとは、市場に向けて価値を創造し提供することにより、望ましいレスポンスを生み出そうとする行為です。

「絆」または「エンゲージメント」とも言われ、「エンゲージメントマーケティング」と総称して言う人もいますが、企業側の都合視点で見れば、それは「CLM(クローズド・ループ・マーケティング)」、または「CRB(カスタマリレーションシップビルディング)」に位置付けられます。

顧客との関係構築をどう作りあげるか、という視点でマーケティング活動を行っていかないと、単発の「花火」をいくら打ち上げた所で、その時集まった顧客情報はただのゴミデータになってしまうのです。

クローズド・ループ・マーケティングでは、集めた購買意欲の高いユーザ層と関係を繋ぎ「ロイヤルカスタマ」になって頂くか、または「口コミマーケティング」の世界から言えば、いかに「インフルエンサー」になって頂くか、という視点でマーケティング戦略が考えられ始めています。

“見込み顧客” または “引き合い”を『リード』と呼び、“見込み顧客の創出” または “引き合い案件の獲得”を『リードジェネレーション』と呼びます。

そして、案件に繋げるため、見込み顧客の育成・醸成することを『リードナーチャリング』と言い、すぐに案件に繋がらない場合、「お客様が購入またはその検討時期までの期間、様々な情報を提供します」、「その間コミュニケーションを取らせて頂きます」という概念です。

従来のBtoB企業で実施されている各プロモーションや広告などの施策は、一方的且つ単発で実施されていることが多く、潜在的なお客様に対しての「クローズド・ループ・マーケティング」を計画的に段階的に実施されている企業はほぼ皆無状態でしたが、現在ではクローズド・ループ・マーケティングとは、「リードナーチャリング」を行うためのマーケティング概念として、資料請求や問合せなどをして頂いた潜在顧客に対して、様々なマーケティングを行い、反応を見ながら、多様化する顧客に対し的確な情報を提供するという手法を駆使しています。

∞ Meta Paradigm Dynamics のコア・コンピタンス


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